バリ人の夫と、ハーフの女の子と男の子と4人家族。
2011年11月に家族4人でバリ島に移住。
2017年4月に夫と死別し、現在シングルマザー。
セラピスト、ヨガインストラクター。
現在はバリ島で、ダイアモンドや天然石を使用した
ジュエリーのデザイン制作をしています。


2013年3月21日木曜日

子供達と最近の事

 facebookばかり更新していてブログの更新滞ってしまいがちに。。
オゴオゴ、ニュピが終わりかなり盛り上がっていたバリ島でしたが、来週の
ガルンガン、クンニガンのセレモニーの準備で島全体が何だか、忙しい空気の
ような気がします。うちでもお母さんがお供え物の準備などで毎日忙しそう。
私は日本からお友達やお客様がいらっしゃるので、今回のセレモニーは全く
参加できそうにないので、バリ人の嫁としてはいけませんね。。

ニュピが終わって、シダルタさんの仕事も4日程休みがあったので毎日海へ。
小さいサイズだったので一緒に波乗り。
出産したり、津波の映像を見たりで少し海が恐くて遠のいていたのだけれど
やっぱり気もち良い〜3時間くらい入っていました。
かなりリフレッシュ!!!こんな時間もたまには必要。


        


バリに来て4ヶ月が経ちました。
ラウラはプレイグループにもいっているので、インドネシア語や英語のうたを
毎日、かなり大声で歌っています。
私以外の皆と話す時は、インドネシア語とバリ語を使い分けて話します。
学校や、家に帰ってからもめいっこと遊ぶのがよほど楽しいのか、全く昼寝を
しません。夜の7時、8時まで彼女の電池が切れません。ものすごい体力です。
日本でも、楽しそうでよく笑っていたけれど、こちらにいる時の笑顔やテンション
がものすごいです。バリ大満喫!といった感じ。
マクアも最近楽しそうでよく笑います。

結構クールというか無表情な事が多かったのですが、めいっこ達と一緒に遊んだり
していて、けらけら笑う事が多いです。
そして1歳5ヶ月になるので、少しずつ言葉を覚えてきてよくしゃべります
彼は、日本語よりもインドネシア語やバリ語出てくる方が多い。
アッサム→あっちゃむ。 トゥトゥップ→ちゅっちゅむ。 ピピス(おしっこ)
この3つがかなり可愛くて、何度もむりやり言わせてしまいます。 
日本語もしっかり話せるようにしたいので、私も沢山日本語で話さなくては。







私はこちらにきて、楽しさ半分、大変な事も半分.といった感じで一度日本に
帰りたーいと思う事も多々ありますが、子供達にとってはこちらの方がいいのか
な。と彼らを見ていて思います。



バリ島の観光ガイド、サーフィンガイド 
BADA HATI
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2013年3月10日日曜日

バリ島、宗教行事

melasiti melisに続き、オゴオゴ、ニュピと、かなり盛り上がっているバリ島です。
海や街は、セレモニーしている人で溢れ帰っているし,道を封鎖してお祈りごとを
するのも当たり前といった感じです。
HATI HATI  UPACHARA!!(セレモニーがあるから通行止め!)といった看板もある位。
この時期は特に、島を挙げての宗教行事。
昨日海に集まったバリ人の数を見て,これだけの人がセレモニーに参加していたら
レストランやホテルはまわしていけるのか??といつも疑問に思う。
日本人と一番違うところ。バリ人を見ていたら仕事よりお金より,宗教行事が一番!
という感じがします。
お客様がいても,仕事があってもお葬式やバンジャールの集まりがあればそちらが
優先になります。

この時代に、伝統文化や慣習も変化なく守り続けているバリヒンズー、それを
守り続けるバリ人は本当に凄いと思う。
あさってのニュピという日は、バリ島にいる全ての人が、火や電気を使わない。
外出しない.仕事をしない。食事をしない。という日。
外国人にも適用されるのでホテルからは一切外出できません。
そしてバリ島の交通は、空港を含め、陸、海、空,全て機能しなくなります。
1日空港もお休みで島中のお店が全て休みだなんて、金額にしたらどの位損害??
なーんて、そんな事は考えません。宗教行事が一番の国なのですから!
外人が沢山来て,色んな文化が入ってきても,これからもバリヒンズー教は
守り続けてほしいなと、思います。
明日はオゴオゴ、それぞれのバンジャールで作ったお化け??が街を練り歩きます

ニュピに向けて,今日は日本の物が売っているPAPAYAというスーパーで買い物。
旦那さんが奮発してお寿司と、お刺身の盛り合わせを買ってくれました。
家は実家がお料理屋なので、お刺身、お魚はよく食べていたのでお寿司も大好き。
バリ人は生の魚を食べる習慣が無いので,ほとんど売っていないです。
あと、和菓子コーナーでどら焼きも購入。
これだけ買って2500円とラウラのプレイグループ1ヶ月のお月謝と変わらない位
かなり高かったですが、お正月気分で少し豪華にニュピを過ごしたいと思います




2013年3月8日金曜日

GRAUNDING


今日は,ラウラをプレイグループにお迎えにいってから海へ〜
ものすごくいい天気で、ほんっとうに気持ちよくて開放感を味わえました
来週はオゴオゴにニュピ。
クリスマスやお正月よりも盛り上がっているバリ島です。
海でもお祈りをしている家族が。
家では一応毎朝お祈りと、15分くらいですが瞑想をしていますが最近は,
お寺へ行ったりSANGEHでセレモニーがあったりでお祈りをする事が多いです。
やはり、静かに座って瞑想していると、かなり心が休まります。

こちらに来て4ヶ月、日々色んな事があるけれど最近、ひと山乗り越えた!!
という感じがしています。
そう思えたのは最近のある出来事。
旦那さんが日本から1枚だけ持ってきた貴重な長袖。
最近無いな〜と思っていたらお義姉ちゃんが、豪快にハサミで半袖にカット
していて普通に着ていた。。それと、私が貸したレギンスをキツかったのか
それもハサミで短パンのようにして履いていた。。
あと、日本から購入してきたお気に入りのオーガニックコットンのタオルを
勝手にぞうきんに。。。
もう、怒るとかではなくてそういう事もすべて受け入れるしかないのだな。と
思いました。

怒りや、嫉妬などのマイナスな事はものすごくエネルギーを使う。
日本で暮らしていて,イライラする事や怒る事って滅多に無かったのだけれど
こちらに来てかなり感情の起伏が激しくなっていて、まるで自分ではないみたい。
色んな事があり、かなり免疫がついたしこれ以上の事は無いと思うので、
少しの事なら笑ってやり過ごそう〜とおもう。

とても繊細で細かいところの気配りができる日本人。
おおらかでいつも笑って小さな事は気にしないバリ人。
比較する対象ではないけれど,どちらもそれぞれすばらしい事。
バリ人のおおらかさも好きだけれど、日本人の繊細さは本当に子供には
受け継いでほしいところです。

お客様のホテル探しで家から10分くらいのところにあるプライベートVILLA
バリに来て20件以上ホテルやVILLAをみていますが、ここはダントツすばらしかった。
こんなおうち理想だわ〜と思うけれど、こんな広い土地もこんな立派な
VILLAを建てるお金もないので、夢だけみて帰ってきました。
現実とかけ離れすぎている、無理な理想を描きすぎてしまうより
今を笑って、旦那さんと子供たちと楽しく過ごせたらいいなと思う。







2013年3月4日月曜日

感動の再会

最近時間のある時に、4月と5月にいらっしゃるお客様の泊まられる
ホテルやvillaをチェックしにいっています。
チャングーやウマラスのvillaは、スタイリッシュで洗練された建物が多くて
広いキッチンや大きい窓のつくりをみていると、いつか私もこんなお家に
暮らしたいな〜なんて、夢が広がります。

レギャンやスミニャックの大きなホテルは、ロケーションはもちろんスタッフの
対応もすばらしくて、歩いているだけで皆キラッキラの笑顔でこちらを向いて
微笑みかけてくれる。まだバリに来始めた頃、ホテルやレストランでバリ人の
この笑顔にとても癒されていたなあと思い出す。
そして,もうひとつ思い出したこと。
おととい見に行った最後のホテル。
確か最初にバリに来たのは7年位前だったと思うのだけれど,そのとき泊まった
バリ風のホテル。ロビーで目の見えない演奏者がティンクリックを演奏していた。
それを見て、7年前の光景が鮮明に思い出されて鳥肌が立った。
夜のロビーと朝食をとるレストランのガゼボで、当時も彼がティンクリックを
演奏していたのです。
あの時から私は、新しい仕事に就いたり結婚して子供が産まれて、
さまざまな環境の変化があったり色んな経験をして,この島に戻ってきたのだけれど、
彼はきっと7年間ずっとここで毎日、変わらず演奏していたのだと思うと、
何だかとても不思議な気持ちになった。
そこだけ時が止まっているような空間なようだけど、訪れる人々や時間は確実に
変化して過ぎていき、彼はそこに座って毎日変わらず演奏をして、人々の記憶や
思い出に残っていくのだなあ。

五体満足である私たち。特に日本は、沢山の仕事があり選ばなければすぐにでも
働いてお金を稼げる環境があり、比較的簡単に仕事ができる。
何でもできる分、彼のように一生やっていけれる仕事に出逢うのも難しいように思う。
私も8年近く続けてきた自分がさせていただけるお仕事。
できれば、一生続けていきたいくらい大好きな事です。
そして、誇りを持っているし自信も持てるまでになりました。
自分がそんな風に思えるようになるまでに、支えて頂いた今まで出逢った全ての
お客様や一緒に働いてきた先輩やスタッフにとても感謝しています。
お金を頂かなくて、仕事という形ではなくてもきっとマッサージは何らかの形で
ずっと続けていくと思います。

7年ぶりに、彼に出会って自分のやりたい事が少しまた見えてきたように思いました。