昨日の夜は,一人で映画館へ。
先週から始まったバリ島が舞台の映画「神様はバリにいる」をみました。
堤真一さん、かなり面白くてファンになりました。
コミカルで思わずプププ。。と笑ってしまう場面もあり,バリ島の美しい景色に
うっとりして,ちょっとウルッときてしまう場面もあり,とても良い映画でした。
題名の「神様」は、兄貴の事かと思っていましたが、
どうして丸尾さん(兄貴)が,バリで暮らしているのか。の意味が
題名になっている事がわかりました。
「神様はバリにいる」
2年バリ島で暮らしてきましたが、本当にそう思います。
バリ人の信仰の厚さ。日々神様にお祈りし、仕事よりもお祈りやお祭りが最優先。
バリ人をみていて思いますが,彼らはバリヒンズーという宗教を全うするために
生きているといっても過言ではないくらい、全てをお祈りに捧げます。
お祭りごとや日々の小さなお供え物に至るまで手を抜かないし、
莫大なお金も惜しまずにそこへ投資する。
バリ人の家には必ずある,バリのカレンダー。
びっしり、お祭りの日が書き記されていてそれを忠実に行います。
それが、生きていく上での全てです。というくらい、宗教が中心に社会が
回っている。先進国にはみる事ができない独特な社会です。
やりたい事もあるけれど,周りの目が気になり会社を辞める事もできず、
なんとか我慢して仕事をし、たくさんお金を稼いでたくさん使う。
欲しいものを溢れるほど買ったり、ストレス発散かのように旅行に行きまくる。
そんな人の相談もよくサロンで受けましたし、山ほどそういう方をみてきた。
たくさんお金があって、良い車にのり、たくさんものを持ち、
それでも幸せを感じられなかったり,ぽっかり穴があいたように寂しかったり
鬱になったり,自殺してしまったり、そんな人がたくさんいると思う。
バリ島に住んで三年目。地味な暮らしでも、お金やものがたくさんなくても
十分幸せを感じれている今の生活がとても好きです。
手を加えられていない自然ほど、豊かなものはないなとよく思います。
綺麗な海に、田園風景、子供達が外で遊び回る姿。
バリで暮らせて、子育てできる事が本当に幸せです。
バリ在住の方の面白いブログがたくさんあります
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