バリ人の夫と、ハーフの女の子と男の子と4人家族。
2011年11月に家族4人でバリ島に移住。
2017年4月に夫と死別し、現在シングルマザー。
セラピスト、ヨガインストラクター。
現在はバリ島で、ダイアモンドや天然石を使用した
ジュエリーのデザイン制作をしています。


2015年1月22日木曜日

改めてバリが好き。


昨日の夜は,一人で映画館へ。
先週から始まったバリ島が舞台の映画「神様はバリにいる」をみました。
堤真一さん、かなり面白くてファンになりました。
コミカルで思わずプププ。。と笑ってしまう場面もあり,バリ島の美しい景色に
うっとりして,ちょっとウルッときてしまう場面もあり,とても良い映画でした。
題名の「神様」は、兄貴の事かと思っていましたが、
どうして丸尾さん(兄貴)が,バリで暮らしているのか。の意味が
題名になっている事がわかりました。



「神様はバリにいる」
2年バリ島で暮らしてきましたが、本当にそう思います。
バリ人の信仰の厚さ。日々神様にお祈りし、仕事よりもお祈りやお祭りが最優先。
バリ人をみていて思いますが,彼らはバリヒンズーという宗教を全うするために
生きているといっても過言ではないくらい、全てをお祈りに捧げます。
お祭りごとや日々の小さなお供え物に至るまで手を抜かないし、
莫大なお金も惜しまずにそこへ投資する。
バリ人の家には必ずある,バリのカレンダー。
びっしり、お祭りの日が書き記されていてそれを忠実に行います。
それが、生きていく上での全てです。というくらい、宗教が中心に社会が
回っている。先進国にはみる事ができない独特な社会です。



やりたい事もあるけれど,周りの目が気になり会社を辞める事もできず、
なんとか我慢して仕事をし、たくさんお金を稼いでたくさん使う。
欲しいものを溢れるほど買ったり、ストレス発散かのように旅行に行きまくる。
そんな人の相談もよくサロンで受けましたし、山ほどそういう方をみてきた。
たくさんお金があって、良い車にのり、たくさんものを持ち、
それでも幸せを感じられなかったり,ぽっかり穴があいたように寂しかったり
鬱になったり,自殺してしまったり、そんな人がたくさんいると思う。

バリ島に住んで三年目。地味な暮らしでも、お金やものがたくさんなくても
十分幸せを感じれている今の生活がとても好きです。
手を加えられていない自然ほど、豊かなものはないなとよく思います。
綺麗な海に、田園風景、子供達が外で遊び回る姿。
バリで暮らせて、子育てできる事が本当に幸せです。


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