病と闘う事。

SNSでも話題になっている、がんで闘病中の小林麻央さんのブログを読みました。

我が家よりも小さいお子さんが二人いて、麻央さんとも同世代。

骨や肺への転移が見つかった。という事で、ニュース記事やブログを読んでいて

胸が締め付けられる思いでした。

約３年半前、小学生からの同級生が白血病で亡くなりました。

小さい子供が三人もいて、友人もまだ３１歳。

辛い治療と、子ども達や家族と普通の生活ができないという事、

色んな事で苦しんだと思います。私自身も小さい子が二人いて、

家庭をもった今、残された家族達の辛さや悲しみ、お母さんがこれからずっといない事。。

考えただけで、本当に辛いです。

ついつい忘れてしまいがちですが、みんなが健康で元気で普通に生活できる事だけでも

本当に恵まれていて、幸せな事なんだと思う。

麻央さんのブログをみて、子ども達や家族の為に料理をしてとか、一緒に公園で遊んで

とか、、そういうごく普通の事ができるという事が当たり前ではないんだと

気づかされました。

私の父も闘病生活が長く、難病だったため治療法のない病気だったので

最後の３〜４年くらいはずっと寝たきりでした。

病が進行していく過程を近くでずっとみていましたが、いくらもっと生きたい！病気を治したい！

と思っていても、人間の身体と言う自然の摂理にはお金をいくら積んでも，気持ちがあっても

健康な身体と引き換える事は不可能なのだと思った。

何で自分がこんな病気に。と父もよく言っていた。

魂や自分の心は生きたいと願っていても、健康な肉体がなければそれは宿らない訳で

その身体が，もう治る事はないとわかったらまだ生きたいと思っている自分の魂のいき場所は

どうすれば良いんだろうなと、よく考えた。

家族が病気になって、近くでそれを看病しみている事で、価値観や学ぶ事は

山ほどあったので、そういう運命だったのだ。と今は思えるようになりました。

忙しいを理由に，子ども達の事がおろそかになったり、感情で怒ってしまったりという事が

あるけれど、麻央さんのブログでハッと気づき、もっと目の前のやるべき事を

やらないといけないなと思った。

とにかく、好きな事をして後悔せずに生きる事が幸せな人生なのでしょうね。

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